【2025年版】梅雨のジメジメ対策|カビ・部屋干し臭を撃退するおすすめグッズと5つの基本対策

日本の梅雨は、しとしとと降り続く雨と、それに伴うじめじめとした湿気が特徴です。この高湿度は、不快感だけでなく、カビやダニの発生、洗濯物の生乾き臭など、様々な悩みの種となります。

しかし、ご安心ください!適切な「梅雨対策グッズ」を賢く取り入れ、日々の対策を組み合わせることで、梅雨時期でも快適な住空間を保つことができます。

今回は、特におすすめの梅雨対策グッズをご紹介しつつ、基本的ながら効果抜群の対策5選も改めて解説していきます。

もくじ

基本が一番重要!「梅雨のジメジメ対策:効果的な5選」

どんなに便利なグッズがあっても、日々の基本的な対策を疎かにしては意味がありません。改めて、梅雨時期の湿度対策に効果的な5つの方法を確認しましょう。

1. 換気を徹底する:空気を入れ替えよう!

湿気対策の最も基本的な方法の一つは、良い換気です。短時間でも定期的に窓やドアを開けることで、湿った室内の空気を(湿度が低い日には)乾燥した外の空気と入れ替えることができます。

対策時のポイント

  • 風の通り道を作る:可能であれば、家の反対側にある窓を開けて、停滞した湿った空気を押し出す自然な空気の流れを作りましょう。
  • 扇風機やサーキュレーターを活用する:自然換気を補うためにこれらを活用しましょう。開いた窓に向けて置いたり、部屋の空気を循環させたりすることで、表面を乾燥させ、停滞を防ぐのに役立ちます。
  • 活動後は換気をする:シャワーを浴びたり、料理をしたり、洗濯をしたりと、多くの湿気を発生させる活動の後には必ず換気を行いましょう。

2. 除湿機の力を借りる

除湿機は、梅雨時期の頼もしい味方です。これらの家電は空気中の水分を積極的に除去し、湿度レベルを大幅に下げてくれます。

対策時のポイント

  • 適切なサイズを選ぶ:部屋の広さに合った除湿機を選びましょう。
  • 戦略的な配置:浴室、地下室、空気の流れが悪い部屋など、最も湿度が高い場所に設置しましょう。
  • 定期的なメンテナンス:最高の性能を維持するために、水タンクを定期的に空にし、フィルターを掃除することを忘れないでください。

3. 吸湿剤を活用する

狭い場所での集中的な湿度対策には、吸湿剤が優れた解決策です。

対策時のポイント

  • 乾燥剤・炭:空気循環が悪くカビが発生しやすいクローゼット、引き出し、靴箱などにこれらを置きましょう。これらの製品は余分な湿気を吸収し、カビ臭を防ぐのに役立ちます。
  • DIY対策:重曹や新聞紙など、身近なものでも湿った場所の湿気を吸収するのに役立ちます。

4. スマートな洗濯方法を実践する

洗濯物を部屋干しすると、室内の湿度を大幅に上げてしまいます。洗濯のルーティンを見直すことで、大きな違いが生まれます。

対策時のポイント

  • 乾燥機を使う:衣類乾燥機をお持ちなら、ぜひ使いましょう!屋外に適切に排気されていることを確認してください。
  • 除湿機・サーキュレーターと併用:どうしても部屋干ししなければならない場合は、換気の良い部屋で除湿機やサーキュレーターを稼働させながら干しましょう。
  • 洗濯物の間隔を空ける:洗濯物を干す際は、空気の循環を良くするために衣類と衣類の間隔を十分に空け、乾燥を早め、水分放出を減らしましょう。

5. カビの発生を防ぐ

高湿度はカビの発生に理想的な環境を作り出します。予防策を講じることで、見苦しく不健康なカビの成長を防ぐことができます。

対策時のポイント

  • 定期的な掃除:特に浴室やキッチンでは、表面を拭いて水分を取り除き、カビの発生を防ぎましょう。
  • 水漏れは迅速に対処する:水漏れしているパイプや屋根は、湿気の大きな原因となるため、すぐに修理しましょう。
  • 防カビスプレーを検討する:繰り返しカビが生える場所には、防カビスプレーや防カビ塗料の使用を検討しましょう。

【厳選!】梅雨の悩みを解決するおすすめ対策グッズ

梅雨のジメジメ対策に特におすすめの便利グッズをご紹介します。

1. パワフル除湿で快適空間!「高性能除湿機」

梅雨対策グッズの王道といえば、やはり「除湿機」です。特に、部屋全体の湿度を効率的に下げたい方には、コンプレッサー式やハイブリッド式のパワフルな除湿機がおすすめです。

おすすめポイント

  • 部屋全体の湿度を効率的にコントロールし、体感温度も下げてくれる。
  • 洗濯物の部屋干しにも大活躍し、生乾き臭を抑制。
  • 衣類や布団のカビ対策にも効果的。

選び方のヒント

部屋の広さに合わせた除湿能力(目安:木造和室畳数、プレハブ洋室畳数など)を確認しましょう。衣類乾燥機能付きや、連続排水対応のモデルも便利です。

人気の除湿機

1位 シャープ CVS180W プラズマクラスター 除湿機

大型ファミリー向けの高性能モデルで、50 Hzでは16 L/日、60 Hzで18 L/日の強力除湿能力を搭載。20~40畳(50 Hz)~75 m²(60 Hz)まで対応し、連続除湿にも◎。プラズマクラスター7000で除菌・脱臭効果もあり、梅雨や沖縄の高湿度対策にもぴったり。

2位 シャープ CV‑S71‑W コンパクト除湿機

タンク容量はやや小さめながら、コンパクト設計でワンルームや脱衣所など狭小スペースに最適。コンプレッサー式で消費電力を抑えつつしっかり除湿。プラズマクラスター機能と自動左右送風付きで、衣類乾燥にも強く、「ベッドサイドにも置ける軽量・静音性」が好評 。

3位 三菱電機 MJ‑PV250SX サラリ 除湿機

コンプレッサー式のハイパワーモデルで、衣類乾燥モード「3Dムーブアイ」でムラなく乾燥。最大25 L/日除湿&連続排水対応。静音設計&エコ運転モード、自動停止や内部クリーン機能付きで「雨の日も長時間安心稼働」と好評価。

2. 置き場所を選ばない!「コンパクト除湿機・吸湿剤」

クローゼットや下駄箱、押し入れなど、限られたスペースの湿気対策には、コンパクトな除湿機や、繰り返し使える吸湿剤が重宝します。

おすすめポイント

  • 電源不要の吸湿剤は、狭い場所や電源のない場所でも手軽に設置できる。
  • クローゼット内のカビや衣類の湿気、靴の臭い対策に効果的。
  • 繰り返し使えるタイプは経済的。

選び方のヒント

水捨て不要のシリカゲルタイプや、電気で乾燥させる小型除湿機など、用途と設置場所に合ったものを選びましょう。

人気のコンパクト除湿機・吸湿剤

1位 ドライペット クリア(スタンドタイプ)

新開発のスタンドパック容器で設置が簡単&見た目スマート。吸湿スピードは従来タンクタイプの約2倍、標準除湿量は350 ml(水換算、25℃・湿度80%)で、2時間で約25%の湿度低下を実証された優秀モデルです。コンパクトながらパワフルな除湿力で、押入れ・下駄箱・洗面所などの狭小スペースに最適。使い切りタイプで交換もラクラク、廃プラ削減にも配慮されたエコ設計です。

2位 防虫・除湿ドライペット(衣装ケース用・引き出しタイプ)

防虫剤と除湿剤が一体化し、衣装ケースやタンス内で湿気と虫対策を同時に完結。引き出しにポンと入れるだけで手軽に使え、収納内の保護性能が高く、衣類をしっかり守りたい方にぴったりです。

3位 cararino 吊り下げ型除湿剤(クローゼット用)

ハンガー式でクローゼットにフィットする省スペース設計。塩化カルシウム吸湿タイプで約400 mlの吸湿量があり、2時間で湿度を40%低下(メーカー検証)。透明パックで残量が見え、液漏れ防止構造&交換目安2~4か月で安心使いやすいのが特徴です。

3. 洗濯物の救世主!「部屋干し用洗剤・乾燥スタンド」

梅雨時期の洗濯物問題は深刻です。部屋干し対策に特化したグッズで、ストレスを軽減しましょう。

おすすめポイント

  • 部屋干し用洗剤:抗菌・防臭成分が配合されており、生乾き臭の原因菌の増殖を抑える。
  • 折りたたみ式乾燥スタンド:省スペースで多くの洗濯物を干すことができ、風通しを良くして乾燥効率を上げる。
  • サーキュレーターと併用:洗濯物に直接風を当てることで、乾燥時間を大幅に短縮できます。

選び方のヒント

洗剤は香りや成分、乾燥スタンドは収納性や干せる量を確認しましょう。

人気の部屋干し用洗剤・乾燥スタンド

1位 アリエール ジェルボール プロ 部屋干し×鉄壁バリア

洗濯→部屋干し→乾燥まで一粒で完結する4層構造のジェルボール。漂白剤つけ置き級の洗浄・消臭で、生乾き臭やカビ菌抑制効果も。ドラム式・自動投入にも対応し、部屋干しでも爽やかな香りが持続。

2位 NANOX one 部屋干し

高機能界面活性剤と酵素を配合した高濃度ジェルで、部屋干し臭や汗臭、食べこぼしや黄ばみも強力洗浄。徹底抗菌・消臭性能を強化し、色変化防止も備えた「コンプリート洗浄」を実現。LDKなどでも支持され、部屋干しトップ評価。

3位 アイリスオーヤマ 室内物干しスタンド H‑70XN

工具不要で簡単組立、折りたたみも可能なコンパクト物干し。ステンレス巻きスチール製で耐久性・防錆性に優れ、2人分の洗濯が干せる。タオルバー付きでふとんやタオルも干せ、約2,800円でコスパも◎

4. 空気もサラサラ!「サーキュレーター・扇風機」

直接的な除湿効果はありませんが、室内の空気を循環させることで、体感湿度を下げ、カビの発生を抑制する効果が期待できます。除湿機やエアコンと併用することで、より効率的な湿気対策が可能です。

おすすめポイント

  • 室内の空気を攪拌し、停滞した湿気を拡散させる。
  • 除湿機やエアコンの冷気を効率的に循環させ、省エネにも貢献。
  • 洗濯物の部屋干し乾燥を促進する。

選び方のヒント

部屋の広さに合わせた風量、首振り機能、静音性などを考慮して選びましょう。

人気のサーキュレーター・扇風機

1位 アイリスオーヤマ メカ式リビング扇 PF‑301RA‑W

3段階風量・上下左右首振り・切タイマー付きのベーシックなリビング扇風機。軽量設計で移動も簡単、工具不要の組立式。静音性の高い「弱風」からしっかり涼しい「強風」まで調整でき、コスパも優秀。節電したい一人暮らしや寝室・リビング用に最適な1台です。

2位 SwitchBot スマート首振りサーキュレーター(バッテリー搭載)

コンパクトながらパワフル送風。左右115°・上下55°の首振りとリズム風モード付き。スマホやAlexaでの操作、温湿度に応じた自動運転も可能なスマート家電。コードレスでどこでも使える上に、最大48時間稼働するバッテリー内蔵型は珍しく、梅雨時の部屋干し乾燥や空気循環にも◎。

3位 Levoit(レボイト)DCタワーファン LTF-F362-WJP

上下60°・左右90°の立体首振りに対応したDCモーター搭載の静音型タワーファン。20〜28 dBの超静音設計で寝室でも快適。温度センサーや12段階風量調整、リモコン・自動OFF機能も搭載。節電・省スペース設計で、スマートに空気循環したい人におすすめ。

5. 見えない湿気もブロック!「防カビ・除湿シート」

布団やカーペットの下、壁際など、湿気がこもりやすい場所に敷くだけで効果を発揮するシートです。

おすすめポイント

  • 布団やマットレスの下に敷くことで、寝具の湿気やカビを防ぐ。
  • フローリングや畳のカビ対策にも有効。
  • 湿気を吸収すると色が変わるセンサー付きなど、効果が目で見てわかるタイプも。

選び方のヒント

洗濯して繰り返し使えるタイプや、防ダニ効果を兼ね備えたものもあります。

人気の防カビ・除湿シート

1位 ドライペット ふとん快適シート(再生タイプ)

寝具の下に敷くだけで、寝汗や布団の湿気をしっかり吸収し、朝にはサラサラ感が得られたとの声が多数。さらに、繰り返し天日干しで復活し、結露やカビ対策にも有効。ヨドバシ/アットコスメでも「乾燥剤の粒感あるが気にならず、快眠効果あり」「長く使えてコスパ良し」と評価されています!

2位 西川 からっと寝 除湿シート

特殊シリカゲルで汗や湿気を迅速吸収し、消臭・防カビ・防ダニ機能も搭載。ユーザーは「吸湿力・放湿力ともに申し分なし」と好評価。また、布団と床の間に敷いて寝心地がサラサラになったと人気。吸湿センサーや洗濯可能な繰り返し使用で経済的です。

3位 ノンスメルドライ 大判くりかえシート

収納や布団下の乾燥対策として活性炭入りで脱臭効果もあり、天日に干せば何度も使えるエコ仕様 。

まとめ

梅雨のジメジメは、適切なグッズ選びと日々の地道な対策で快適に過ごすことができます。今回ご紹介した梅雨対策グッズと、基本的な5つの対策を組み合わせることで、今年の梅雨はこれまで以上に快適な空間で過ごせるはずです。ぜひ、ご自身のライフスタイルに合った対策を見つけて、ジメジメ知らずの梅雨を乗り切りましょう!

この記事を書いた人

私たちeco living編集部は、脱炭素アドバイザー ベーシックの資格を保有した編集者が、持続可能な暮らしを提案し、環境に配慮したライフスタイルをサポートするために日々記事を発信しています。地球に優しい商品やサービスの紹介から、エコな生活のヒントまで、皆さまのより良い未来作りのお手伝いを目指しています。

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